1. 環境方針
- ECRS原則を基盤として3R1を推進し環境負荷低減ならびに汚染の予防に努めます
- 法令及び社内基準の順守、ならびに顧客の要請に対しても公正に対応します
- 関連する活動は継続的に改善し、より高い目標に向かって挑戦します
2. 環境目標および活動
2.1 CO2排出量削減
- エネルギー効率の向上(生産性の向上)
- 再生可能エネルギーの導入(太陽光パネル導入)
- 省エネルギーな製造プロセスの採用(製造設備の耐久性向上や修理可能な設計の採用、軽量化技術の導入)
2.2 2023年度 CO2排出量
年度 | 2019年 R1 | 2020年 R2 | 2021年 R3 | 2022年 R4 | 2023年 R5 |
CO2排出量(tCO2 ) | 8,567 | 6,080 | 8,303 | 7,541 | 6,383 |
加工高比(tCO2 /百万円) | 2.678 | 2.647 | 2.688 | 2.475 | 2.361 |
※太陽光パネルの導入:2030年までに2022年度排出量の5%をカバー
2.3 リサイクル率の推移
*リサイクル率=(リサイクルした総量)÷(産業廃棄物総量)×100
={リサイクル総量(鉄・アルミ・廃プラ・油脂など)}÷{廃棄物総量(鉄+アルミ+廃プラ+油脂+焼却ゴミ(一般)+リサイクルできない物)}×100
※参考:水島機工リサイクル率(2023年度)4,691t÷4,712t×100%≒99.55%
2.4 PRTR法対象化学物質の削減
PRTR法対象化学物質の使用量の推移は、次のとおり。
なお、PRTR法対象化学物質は、当社で使用している第一種指定化学物質(25種類)をいう。
3. 環境教育と社会貢献活動
3.1 社内外での環境教育や社会貢献活動
- 河川の清掃活動、地域公園の清掃活動への参加
- 災害時のボランティア活動への参加支援(就業規則にて明記)
- 献血活動(毎年実施)の実施
- 環境問題に関する講演への参加
3.2 従業員への環境意識の向上活動
- 社員手帳での周知
- 全社5S活動の推進(毎月実施)
- 省エネ活動の推進…非稼働時に製造設備の電源を切る活動、エア漏れ抑制活動、業務量に応じたコンプレッサーの稼働調整、ゴミの分別の徹底(リサイクルの推進)
3.3 地域コミュニティへの貢献活動
- 地元高等学校から工場見学の受け入れ。会社紹介の際、環境への取り組みについて説明
- 地域の祭りや商工会事業への参加や協賛
1Reduce:廃棄物削減につながる設計や素材の選択。Reuse:再利用できる工場資材の調達。
Recycle:廃棄物の適切な分別・処理の推進。